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BSS界最強の男 吉野貴史

BSSの金字塔「カラミざかり」には、吉野貴史という男が登場する
この男は、主人公の親友で、野球部で、坊主で、性欲旺盛で、ちょっと馬鹿という特徴を兼ね備えている

カラミざかりシリーズのレビューを調査してみると
吉野貴史のSEXはおおむね好評で、吉野貴史の出演を多めにという意見が多いように感じた

おそらくではあるが
読者から見た吉野貴史という男は「せいぜい主人公と同レベル。割と格下」という扱いで
その格下扱いの男に大事な女性を奪われることが、読者に大きな感情を生み出すきっかけになっているのではないだろうか
というのが私の推測である

たとえば、カラミざかり2では、大学生が登場する
そしてその大学生は、かなりモテそうな感じのタイプで、確実に主人公よりも格上の男という印象を受ける
ところが、レビューを調査すると、その大学生とのSEXよりも吉野貴史を!という声が散見された

もし、先に述べた推測が正しければ、
「登場した大学生は高ステータスなので寝取られて当然で、大きなストレスを生まない
 一方で、吉野貴史は低ステータスなので寝取られるのは不自然で、大きなストレスを生む」
という形で説明できる

つまり、主人公および読者に
「なんで格下の相手に、主人公(=読者)が負けるわけがない。俺がこいつよりも格下のわけがない」
というストレスを生み出せる相手こそが、最高のわき役なのかもしれない

ただし、これは読者の価値観次第なところもある
たとえば「格上に負けてこそ、自分のみじめさを感じられる」という人は、イケメン大学生に奪われるストーリーの方が燃えるだろう
つまり現状のカラミざかり2のストーリーこそが完璧ということになる。実際にそのように大絶賛している人も多数いた。

これは結局のところ絶対的な答えなどない
「この時代において、大多数の価値観がどこにあるのか」という話でしかない
今この瞬間名作と言われても、10年後に大衆の価値観が変われば見向きもされなくなる可能性もあるということだ

さて、NTR小説や漫画を描く人にとっては
自分の作品に出演するライバルの設定を考える際に、「格上」なのか「格下」なのかはかなり気を付けなければいけないわけだが
この瞬間のカラミざかりの吉野貴史の人気度を見る限りは「すこし格下っぽいキャラ(ちょっと馬鹿っぽい奴)」が一番ウケが良いかもしれない

またライバルとして登場させる際は、できる限り主人公とステータスが違い状態にした方が良いかもしれない
「同族嫌悪」という言葉がある。自分に近ければ近いほど、人間は対抗意識を燃やす生き物である

つまり、主人公が高校生なら、ライバルも高校生の方がいい。
格上に寝取られるシチュエーションが好きな人は「大学生」、
格下に寝取られるシチュエーションが好きな人は「中学生」という形でも良いだろうが
格上・格下を「年齢」よりも「性格」などで設定した方が、よりライバル感が増すと思われる

主人公にかなり近いけれど、少し格下っぽいお馬鹿キャラクター
そんな最高の条件を兼ね備えているのが吉野貴史という男なのである



P.S.
寝取られAVで「日本人女性」が「白人男性」にハメられる動画があるが
「日本人」の「白人」に対するあこがれやコンプレックスなどがそこには存在しているのかもしれない
とすれば、これは「格上寝取られ」だと思われる

では「日本人女性」が「黒人男性」にハメられるのはどうだろうか
これも「巨根」に対するあこがれやコンプレックスで「格上寝取られ」だろうか

では「日本人女性」は「誰」に寝取られたら「格下寝取られ」になるのだろうか
そのようなものは存在しないのだろうか
という疑問が浮かんだが答えがでないのでこれぐらいにしておく

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